アジャイル開発を始めたい。でもどんな本を読めばいいのか分からない・・・。
そんなアナタにお勧めの本を紹介する。
■アジャイルソフトウェア開発スクラム
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僕が最初に読んだアジャイル系の書籍。まだ「アジャイル」がどういうものか知らない時に、突然先輩に「これを読め」と渡された。その中に記載されていた内容は、ウォーターフォールしか知らなかった自分にはかなり刺激的な内容だった。
普通、英訳本は慣れないと読むのに苦労する。この本も英訳本に慣れない僕には理解するのに苦労したが、それでもスクラムの根幹とその精神、そして具体的なプラクティスが記載されており、大いに参考になった。
スクラムに興味がある方には絶対お勧めの一冊である。
■図解よくわかる最新XP(エクストリームプログラミング)の基本としくみ(絶版)
僕が仕事でXPを導入する際、教科書とした本。
先のスクラム本と違い、日本人が執筆した書籍のため、非常に分かりやすい。
個人でXPを導入しようとされている方にはお勧めの一冊である。
数年前まで、スクラムやXPといった開発手法は、個人が独力で実践するしか方法が無かったが、最近は日本でもXPやスクラム導入のコンサルタント会社も増えてきおり、お金を支払ってコンサルタントに頼む、という選択肢もある。
いずれにしても、アジャイルプロセスはそれ単体では有効に機能しない点にご注意頂きたい。
何故なら、アジャイルプロセスは、「人との相互作用」が無ければ上手く機能しないからである。
単にコンサルタントに頼むより、自分達で苦労して導入した方が、目に見えない「人との相互作用」まで実感でき、上手くいくのかもしれない。
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