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2012/10/30

【インタビュー】@irof さんは4人居るそうです。


関西在住なのに、日本全国の出没すると噂の @irof 氏に突撃インタビューを敢行。
その全記録をここに公開する。

■日々常々


▼ソフトウェア開発業界へ進んだきっかけ

AgileNewsFlash(以下”ANF”) 「それではよろしくお願いします」

irof氏(以下”@irof”) 「よろしくお願いします」

ANF 「先ずは @irof さんのお仕事を教えて下さい」

@irof 「えーと、web開発やってます」

ANF 「昔から開発の仕事がしたかった?」

@irof 「高校時代、プログラミングが好きでずっとやってて。でも大学の頃、生物を専攻してて、就職の時、プログラミングか生物か悩んで、最終的にプログラミングを選んだんです」

ANF 「なぜですか?」

@irof 「一生続けられるものと考えたらプログラミングだったからです」

ANF 「なるほど。ちなみに学生の頃はどんなプログラムを作っていたのですか?」

@irof 「htmlとCGIで、掲示板とか簡単なブラウザゲームとか作って遊んでいました」

ANF 「高校生の時からゲーム開発ですか、凄いですね」



▼勉強会に積極的に参加しようと思うようになったきっかけ

ANF 「勉強会は、確か京都アジャイルと、TDDBCに所属されていましたね」

@irof 「そうですね」

ANF 「ところで、勉強会に積極的に参加するようになった”きっかけ”を教えて下さい」

@irof 「きっかけは、2年前の"XP祭り関西"の参加でした。井芹さんの発表を聞いて、『すごいなー』と思って。その後懇親会で、"TDDBC福岡"に誘われて参加して、多くの気付きがありました。それからですね」

ANF 「そうですか」

@irof 「自分の会社は、いわゆる”派遣”という業態で、自分の会社の先輩と直接交流が無く、自分を成長させることができなかったんですね。だから、自分が成長するためには、社外の勉強会に出て行くしなかない、と考えたんです」

ANF 「おっしゃる通りですね。でも仕事と勉強会と両立するのはしんどくないですか?」

@irof 「僕は『やりたいことをやっている』という感覚なので、しんどいとは思わないですね。色々人の話が聞きたいし、聞くためには勉強会に行かないといけない。それだけの事です」

ANF 「聞きたい人の話しであれば、北海道から沖縄まで、どこへでも行ってしまう、と」

@irof 「はい、そうです。僕にとってはそれが普通ですから」




▼座右の銘は?

ANF 「ところで、”座右の銘”って、ありますか?」

@irof 「う~ん、敢えて言うなら”がんばらない”、漢字1文字で言うと”楽”です」

ANF 「あ、”デブサミ関西”でもおっしゃってましたよね」

@irof 「そう。ソフトウェア技術者が真にがんばらなければいけない部分に注力するために、自動化できる事は自動化、つまり”楽”して、本当にがんばらなければいけない所に注力したい。そういう思いが込められています」

ANF 「なるほど」

@irof 「まだまだ自動化できることは沢山あると思うんですよ。そんな事は機械に任せて、人間にしかできない所に集中できるようにしたい」



▼今後の目標について

ANF 「今後の目標を教えて下さい」

@irof 「この仕事を無くしたい。ルーチンワーク的な機械的作業が多すぎる。人はもっとクリエイティブな仕事をするべきだ。そのために、TDDやCDを勉強し、実用化して行きたい」

ANF 「とても大きくて、明確な目標ですね。それでは最後に伺いますが、将来、何かやりたいことはありますか?」

@irof 「今と大して変らないと思う。スキルアップして、アウトプットが出せるようになりたい。例えば、誰かから質問されたとして、その質問に適切に答えれるようになりたい」

ANF 「そうなったら、かっこいいですよね!今日は遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございます」

@irof 「はい、ありがとうございます」





彼の行動力には脱帽させられる。
本人にとっては「あたりまえ」でも、周囲から見れば、その行動力の差は歴然である。

近い将来、彼が目指す世界は実現されるだろう。
その時、彼が実現に大きく寄与することだろう。

10年後、世界はどう変っているのだろか。

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