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2013/10/06

【情報】脱・アジャイルなるか!?「パワープレイ」


衝撃のスライドを発見した。

■「スクラムはもうだめぽよ!新しい開発手法『パワープレイ』をお姉さんが教えてあげちゃう!」





先ずはスライドをご覧頂きたい。

スクラムはもうだめぽよ!新しい開発手法『パワープレイ』をお姉さんが教えてあげちゃう! from Moto Arima


以下「パワープレイ」の概要。


● チーム内にいる伸び盛りの人(スタープレイヤー)を 前面に押し立てて、それをチーム全体で支えること で、危機をチームで乗り切ってしまおう、という手法

● 期間を短めに設定したり、日常的な作業リズムを あえてぶちこわして「危機感」をチーム内に持たせ ることが特徴

● リリースを乗り越え、「やりきる」ことに主眼を置く。 そのときに壮絶な発明品が次々と生まれ、どんど んコンテンツのクオリティを高めていくのが目的

パワープレイとはアイスホッケー用語。反則で敵の人数が少なくなったときの得 点チャンスのこと。チーム全員でいっせいにゴールを狙うというアイスホッケーの 見せ場。スクラムの元ネタはラグビーなので、そこに対抗してみた(笑)

● 有馬の発明品。外部発表していないけど、会社内で開いた勉強会で好評だった。


「パワープレイ」は、アイスホッケー用語で、スクラムに対応した所に作者のセンスを感じる。

この手法は、危機的状況のプロジェクトでしばしば使用される「火消し役のスーパーマン投下」に非常に似ている。違いは、スーパーマンの投入時期だけだろう。(最初から入れるか、火事になってから投入するか)

この手法の弱点は、「スーパーマンの存在が前提」となっている事と、スーパーマン以外のOJTによるスキルアップが考慮されていない事。

● スタープレイヤーの選出と人員配置 ベテラン的な人や伸び盛りな技術者を選出する。だいたい1~3名ぐらい。他はそ れを補佐するような人員配置にする。
この2点を克服すれば、高いパフォーマンスで業務遂行することができるだろう。

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