衝撃のスライドを発見した。
■「スクラムはもうだめぽよ!新しい開発手法『パワープレイ』をお姉さんが教えてあげちゃう!」
先ずはスライドをご覧頂きたい。
スクラムはもうだめぽよ!新しい開発手法『パワープレイ』をお姉さんが教えてあげちゃう! from Moto Arima
以下「パワープレイ」の概要。
● チーム内にいる伸び盛りの人(スタープレイヤー)を 前面に押し立てて、それをチーム全体で支えること で、危機をチームで乗り切ってしまおう、という手法
以下「パワープレイ」の概要。
● チーム内にいる伸び盛りの人(スタープレイヤー)を 前面に押し立てて、それをチーム全体で支えること で、危機をチームで乗り切ってしまおう、という手法
● 期間を短めに設定したり、日常的な作業リズムを あえてぶちこわして「危機感」をチーム内に持たせ ることが特徴
● リリースを乗り越え、「やりきる」ことに主眼を置く。 そのときに壮絶な発明品が次々と生まれ、どんど んコンテンツのクオリティを高めていくのが目的
● パワープレイとはアイスホッケー用語。反則で敵の人数が少なくなったときの得 点チャンスのこと。チーム全員でいっせいにゴールを狙うというアイスホッケーの 見せ場。スクラムの元ネタはラグビーなので、そこに対抗してみた(笑)
● 有馬の発明品。外部発表していないけど、会社内で開いた勉強会で好評だった。
「パワープレイ」は、アイスホッケー用語で、スクラムに対応した所に作者のセンスを感じる。
この手法は、危機的状況のプロジェクトでしばしば使用される「火消し役のスーパーマン投下」に非常に似ている。違いは、スーパーマンの投入時期だけだろう。(最初から入れるか、火事になってから投入するか)
この手法の弱点は、「スーパーマンの存在が前提」となっている事と、スーパーマン以外のOJTによるスキルアップが考慮されていない事。
● スタープレイヤーの選出と人員配置 ベテラン的な人や伸び盛りな技術者を選出する。だいたい1~3名ぐらい。他はそ れを補佐するような人員配置にする。
この2点を克服すれば、高いパフォーマンスで業務遂行することができるだろう。
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