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2012/01/15

【情報】プレゼンには欠かせない「XXメソッド」あれこれ



近頃のプレゼンではすっかりお馴染みの「高橋メソッド」。
書籍化されてから既に6年が経過したのをご存知だろうか。

今回、「高橋メソッド」を発端に新たに生まれた「プレゼン・メソッド」をご紹介する。
プレゼン資料制作の一助になれば幸いである。

■ウィキペディア 「高橋メソッド」




高橋メソッド(2005年~)

考案者 : 高橋 征義さん

ご存知高橋メソッド。
むやみに大きな字が特徴的なプレゼン手法です。
ライトニングトークスでは必須の技術となっている。

■高橋メソッド
■高橋メソッドについて



もんたメソッド(2005年~)

考案者 : 大庭 慎一郎さん
みのもんた氏が得意とする「最初は隠しておいて、説明する時にめくる」という伝家の宝刀を、デジタル化したもの。

■bricklife.weblog,* 「もんたメソッドは○○なプレゼン手法だ」




綾瀬メソッド(2005年~)

考案者 : テラヤマアニさん

「技術的なことを書くときにはおっぱいの大きな女の子の画像を貼ると読みやすい」という実体験に基づき命名されたメソッド。





平林メソッド(2006年~)

考案者 : @hiraxさん

聴衆の反応によってスライドの内容を動的に変化させるAjax的(?)プレゼンテクニック「平林メソッド」 。

■ちょっとお勧め!?Ajx的「平林メソッド」 (リンク切れ)




スギヤマメソッド(2006年~)

■考案者 : 杉山 真一さん

できるだけキャッチーな問題提起をプレゼン開始と同時にかます。いわゆる「ツカミ」。
観客が「とりあえず聞いてみるか」的な雰囲気になったところでタイトルを出す。






麻倉メソッド(2006年~)

■考案者 : 麻倉 怜士さん

「Blu-ray Disc発表会」の席上で、デジタル・メディア評論家の麻倉怜士氏によって算出された感動度を用いたプレゼン技法。
感動度をグラフで示すという画期的なプレゼン。
算出方法は機密事項のため公表されていないのが残念。

■ITMedia+D LifeStyle 「Blu-ray Discソフト、国内も11月キックオフ」




カラ練メソッド(2007年~)

■考案者 : 小芝 敏明さん

カラオケでプレゼンの習する」の略称。
プレゼン初心者にとって、練習の場が無いのは、不安で仕方が無い。
カラオケボックスなら、安価で、マイクも装備、大声を出しても迷惑にならない最高の練習場所だ。

■koeだめ 「カラ練メソッド」





渡辺メソッド(2007年~)

■考案者 : 太田 憲治さん

これぞ、「ライトニングトークスの新時代!」と言える、壮絶なプレゼンテクニック。

この技法は、発表者(LT男優)と資料作成者(LT作家)の2名が必用。

LT男優が作成したスライドを、LT作家がLT男優に無断で修正する。
本番当日、内容が変更されたスライドを使ってLT男優が発表を行い、LT男優の慌てっぷりで観衆の興味を引くという、超高等テクニックが要求される。








大橋メソッド(2007年~)

■考案者 : 大橋 悦夫さん

小さい文字で、左上に寄せるスライドが特徴。

「文字の大きさを揃え、常に左上から文字を表示させる事で、観客の視点が固定化し、見やすくなる」(本人談)






べつやくメソッド(2007年~)

■考案者 : べつやくれいさん

本文のすべての内容を1個の円グラフで表記することにより、読者は一瞬で内容を理解できるほか、ライターの執筆速度も10倍以上になるという画期的なメソッド。

2007年に「デイリーポータルZ」上でべつやくれい氏によって提唱され、放課後電磁波クラブ並みにムダを省いた表現方法として、国内外から注目を集めている

■DailyPortalZ 「円グラフで表そう」





ニコニコメソッド(2007年~)

■考案者 : によとんさん

プレゼン中にニコニコ動画風のツッコミを観客からリアルタイムに流すプレゼン手法。
気軽にツッコミを入れやすい。



やまざきメソッド(2007年~)

■考案者 : ヤガー(yager)さん

デザイナーの「やまざきさん」が書いた社内SNSの日報をインスパイヤしたもの。
やまざきさんを考案者とした方が良いのかもしれない。


■CreazY! 「やまざきメソッド ジェネレーターを作りました」





原メソッド(2009年~)

■考案者 : 原 信一郎さん

講演者への指示が書かれているという画期的なプレゼン技法。
あらかじめ準備をきちんとしておく。
おわびも用意する。
本番はあせらない。

■長岡技術科学大学 「研究者紹介」
■帰ってきただだらだ日記 「とちぎRuby会議01の原さんのスライド」



ここで紹介した手法は、多くの方が既に実践されていることだろう。
しかし、まだまだ多くの手法がきっとあるだろうし、これからも生み出され続けるだろう。

今年、まったく新しい手法が飛び出すかもしれない。


<参考>
■Secret Sword!! 「プレゼンメソッドまとめ」
■みたいもん 「ネットにおける○○メソッドの歴史」
■check*pad.jp 「μ List. ×××メソッド まとめ」



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