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2012/01/07

【ネタ】「これは新しい」と評判?新型LT現る!!


※ 画像と本文は関係ありません。

日本に「ライトニングトークス(LT)」が登場したのは、2005~2006年頃だったと記憶している。
登場してから、まだ10年経っていない、比較的新しい分野と言っても過言ではない。

近年、IT系コミュニティが主催するイベントでは高確率でLTが実施されるようになってきた。
その一方で、LTを開催する主催者側は、登壇者が少なく、悩みの種になっている模様である。

そんな昨今、1人の登壇者がLTに対する新たな方法を我々に提示したのである。





2011年10月8日 に遡る。

この日、大阪で「AgileTourOsaka2011」が開催されていた。

当日、4名の登壇者がLTで発表を行った。

事件が起こったのは、最後の登壇者だ。

証拠の動画はコチラ。(17:24~)







緊張した面持ちで、スーツ姿の男が登場。



当日販売されていた同人誌「Ultimate Agile Stories #1」の紹介をすると言う。
どうやら、本を朗読するつもりらしい。



「よろしくおねがいします」の声と同時に拍手が沸き起こる。
LT中に拍手を取るという高等テクニックを披露。



挨拶が済むと、内ポケットからメガネを取り出し、「スチャッ」と装着。



先ずは、川端氏の「アジャイル開発とRuby」から。
ゆっくりと歩きながら朗読し、カメラの外へ出てしまう。
かつてこんなLTがあっただろうか!?




朗読中、川端氏はあまりの恥ずかしさに、こう呟いていた。



そんなこととは知らない登壇者。
文章の途中であることを無視して突然朗読終了。
続いて、前川氏の作品を朗読開始。
どうも、会場にいる執筆者の作品を読み上げる作戦らしい。



続いて、主催者である細谷氏の作品を朗読。
あいにく、所用で会場の中にはいなかったらしい。



続いて、阪井氏の作品を朗読。
朗読終了のタイミングが中途半端すぎて会場の笑いを誘う。



最後に、自分の作品を朗読。



……しようとした瞬間に、タイムアップ。
明らかに狙った演出のはず。





ちなみに、登壇者本人がこの記事を書いている。
自作自演も甚だしいが、ご容赦頂きたい。


このLTは、当時数名から「新しすぎるLTだ!」といった嬉しい評価を頂いた。

「こういうやり方もある」、という一つの方法を提示できたと思う。

今後、このLTを越える「まったく新しい方法」が飛び出すかもしれない。
「こんな方法もアリなんだ」と思われた方、チャンスがあれば是非LTに挑戦して欲しい。



<参考>

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