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2012/03/29

【インタビュー】”最北の地”からのアジャルな使者を直撃インタビュー!!



北海道から出張で来阪された、トラスティア取締役 阿部智紀 さんとお話することができた。

■トラスティア株式会社

■アジャイル札幌

■AgileJapan2012サテライト<札幌>

■アジャイルマインド同人誌




先日発売された「アジャイルマインド同人誌」の著者のお一人。
実は、「アジャイル札幌」というコミュニティのスタッフをされている。
昨年開催された「アジャイルジャパン2011」では、札幌サテライトで事例発表をなさっている。




▼「アジャイルマインド同人誌」の裏話

AgileNewsFlash(以下"ANF") 「早速ですが、『アジャイルマインド同人誌』を執筆された動機を教えて下さい」

阿部氏(以下"阿部") 「アジャイルの本質をみんなに発信して、共有して、そしてみんなでハッピーになりたい。そんな気持ちで書きました」

ANF 「執筆されてどうでしたか?」

阿部 「タネは蒔くことはできたけど、まだ実感がないんです」

ANF 「言いたいことは、書けましたか?」

阿部 「言いたいことの80%は書けました。ただ、読者の皆さんに伝わっているか不安です」

ANF 「執筆中の裏話があれば教えて下さい」

阿部 「1月に東京で開催された編集会議に参加したのですが、皆さん熱い方ばかりで圧倒されました。自分はまだまだ足りないな、と痛感しましたよ」





▼アジャイルとの出会い

ANF 「阿部さんが、アジャイルを始めたきっかけを教えて下さい」

阿部 「実は、約10年前、平鍋さんが北海道で『XPアンギャ』というイベントを開催され、そこでアジャイルというものを初めて知りました」

ANF 「参加されてどうでした?」

阿部 「衝撃的でした!『こんなこと、やってもいいんだ!』って。すごく驚きました」

ANF 「それから、会社で実践されたのですか?」

阿部 「残念ながら、色々あって、暫く沈黙してました」





▼アジャイルとの再開

ANF 「”沈黙”を破ったきっかけは、何だったのですか?」

阿部 「『XPアンギャ』から約5年後、ふとしたきっかけで平鍋さんが作った『プロジェクト・ファシリテーション』の資料を目にする機会があって、『あ、これならデキる!』と思ったんです」

ANF 「で、会社で実践された、と」

阿部 「はい、もう1回アジャイルを始めよう!という勇気が沸いてきて、会社で実践してました」




▼コミュニティ発足 ~ アジャイルジャパン2011へ

ANF 「アジャイル札幌の発足について、教えて下さい」

阿部 「はい、私は『アジャイルジャパン2011』のスタッフとして、アジャイル札幌に参加したのですが、実は2011年に平鍋さんが札幌にいらっしゃって、『北海道でアジャイルジャパンのサテライト、やりたいんだよね』とおっしゃったらしく、そこにいた参加者の方(現アジャイル札幌の代表、鈴木さん)が、『やりましょう!』と言って『アジャイル札幌』が結成されたそうです。」

ANF 「熱いですねぇ」

阿部 「はい、熱いですねぇ」


阿部 「ところで、来年の開催候補地ですが、北海道で是非やって欲しいですね。ガッと200人くらい来て欲しい」

ANF 「本島から移動するのは、交通費が大変なことになりそうですね ……」

阿部 「最近、ピーチ航空という格安航空会社があるので、それを使えば……」

ANF 「大阪/東京発のチャーター便を飛ばすとか(笑)」






▼アジャイル札幌

ANF 「アジャイル札幌について教えて下さい」

阿部 「現在、スタッフは約10名で、事例発表や、アジャイルプラクティスの実践ワークショップなんかやっています」

ANF 「どんな雰囲気なのでしょうか」


阿部 「楽しく和気藹々と開催していますよ。機会があれば、是非発表してください」

ANF 「え?僕ですか!?」

阿部 「はい、是非。ピーチなら安価で移動できますよ(笑)」





▼最後に一言。


ANF 「それでは、最後になにか一言、お願いします」

阿部 「会社を通じて、誰かのために、時間を使いたい。そして、この気持ちを、メンバーにも広めたい。そう考えています」






物腰柔らかく、とても静かに、とても熱く語って下さった阿部さん。
次回は是非、ピーチ航空で格安に移動して北海道でお会いしたい。

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