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2012/03/25

【情報】ITエンジニア向けフリーペーパー「EM ZERO」


IT系勉強会やイベントに行くと、「EM ZERO」というフリーペーパーが目に付くことがある。
どんな会社が発行しているか、ご存知だろうか。

■MANASLINK 人と技術と楽しいお酒(鳥一代)のために。




以下引用。

マナスリンク、EMシリーズ誕生のきっかけは、IT系技術雑誌エンジニアマインド(技術評論社)の休刊でした。

自身がはじめて記事を執筆・連載を持った雑誌であり思い入れが強かったこともありますが、それ以上に今までのIT系雑誌にはなかったエンジニアの「マインド」に焦点を当てたこの雑誌がとてもおもしろく、大好きでした。

ー 何とかこのエンジニアマインドが持つ空気、心意気を絶やさず伝えていけるものを残せないか。

「エンジニアマインド」とは、技術評論社より、2006年~2008年までの間、3ヶ月周期で出版されていた雑誌である。Vol.1~Vol.9まで刊行されている。


本雑誌は、一部では「XPJUG町内回覧板」と揶揄される程、XPJUG関係者が多数執筆していた。

ただ、雑誌の目的である「エンジニア・マインド」の高い技術者はアジャイル系コミュニティに所属している場合が多く、結果的にその様な状況になってしまった。このため、アジャイル系コミュニティ界隈では人気が高かったが、あまり一般受けしなかったために、休刊へと追い込まれてしまったのだろう。


書籍版「エンジニアマインド」は休刊することとなったが、引き続き技術評論社のWebサイトで「エンジニアマインド Webマガジン」という形で、再出発することとなる。

しかし、2008年~2009年の1年間、月一回ペースでVol.1~Vol.12まで刊行されたが、現在は更新が止まっている。

恐らく事実上の「休刊」だろう。



Web版と同時に、エンジニアマインドの副編集長であった野口氏は、熱いメールと共に、フリーペーパー化を決意した模様である。


(Faceboookより)

以下引用。
野口です。雑誌は生まれては消えていくものなので、そういう中でむしろ9回も非技術ネタで続けられたことに喜んでいます。技術者=技術だけの専門家、という図式は、少なくとも私の中では少し変わりました。

皆さんのエンジニアマインドは雑誌のあるなしに関わらず不変なわけですが、雑誌としては幻の10号を同人誌 or フリーペーパー化というのも1つの考えだと思います。埋もれているネタはたくさんありますし、ただ働きでも記事書きますか?そして売れて黒字になったらみんなで飲む、と。

普通、こんなメチャクチャなメールを見ると、「やってられない!」という気持ちになるのではないだろうか。

しかし。しかしである。
このメチャクチャなメールを見て「やってやろうじゃないか!」と燃える人々も居るのである。
そんな熱い魂を持つ人々で、フリーペーパー「EM ZERO」は成り立っているのである。

「EM ZERO」ゼロ号発行から既に3年。
書籍版とWeb版「エンジニアマインド」発行期間より、長い間続いているのが、その証拠である。

ここに、Vol.1からVol.8までの画像を展示する。
ありがたい事に、MANASLINKのサイトから全号をオンラインで閲覧することができる(最新版Vol.8のみ閲覧不可)。
見逃したものがあれば、是非ご覧頂きたい。


■Vol.0


■Vol.1 

■Vol.2

■Vol.3.1

■Vol.4

■Vol.3.2

■Vol.5 

■Vol.6

■Vol.7 

■Vol.8


エンジニアマインドでは、個人でも広告を出すことができる。
自己アピール、会社の宣伝、ペアプロ相手探し、結婚相手の募集……などなど、様々な活用方法が考えられる。「個人広告」を出して、おもいっきり目だつのも良いだろう。

◎広告出稿のお願い

EM ZEROでは広告を掲載してくださるクライアント様を募集しています。企業、団体、個人は問いません。

EM ZEROの存続にご協力していただける方、広告効果の可能性を感じていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談させてください。

■EM ZERO広告のお申し込み
contact@manaslink.com

次回はいよいよ、Vol.9(=書籍版「エンジニアマインド」と同じ号数)となる。
今後も、熱い「エンジニアマインド」を届け続けて欲しいと願う。

1 件のコメント:

  1. ありがとうございます!熱く取り上げていただき、編集部一同、大変喜んでいます。
    記事の提供、配布のご協力、スポンサーとしての支援など、みなさまの協力があってこそのEM ZEROです。
    これまでの発行を支えてくださったことを心から感謝しています。
    これからも、是非、みなさまの実現したいことのために利用してください!
    エンジニアの世界で生きるみなさまの一助になれば幸いです。

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