NTTデータは10月18日、インドの子会社NTT DATA Global Technology Services(GTS)内に「Agile Professional Center India」を設置したことを発表した。NTTデータグループ内でアジャイル開発の展開と人材を育成するための拠点の第1弾になる。
ZD Net Japan
海外ではアジャイル開発が一般的になりつつあり、中国やインドが海外メーカーのアウトソーシングとなった昨今、NTTデータがインドのソフトハウスにアジャイル開発を教育することは納得できる話ではあるが、日本国内の社員がアジャイル開発を理解していない状況では、プロジェクトは上手く進まないことが容易に想像できる。
全体像の把握はできないが、国内の少数のスクラムマスターが、インドのソフトウェアハウスにアジャイル開発手法でソフトウェアを開発するのではないかと思われる。
もしこのビジネスモデルが成功した場合、日本のソフトウェアハウスに対する発注キャンセスが相次いで発生することは想像に難くない。
日本のソフトウェアハウスが生き残るためには、「アジャイル開発導入」が必須になるだろう。
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